- 学力を支える家族と子育て戦略
-
就学前後における大都市圏での追跡調査
シリーズ・学力格差 第2巻 家庭編
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2019年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784750348780
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[BOOKデータベースより]
学力格差は家庭の「身の丈」の問題か?4年間の継続家族調査で探る。各家庭が有する資源や資本を活用した子育ての4類型「全資本型」「経済資本型」「文化資本型」「社会関係資本型」を実証分析。
第1部 学力格差と家庭の子育ては関連しているのか(調査概要と対象家庭のプロフィール;インタビュー調査からみる就学前の子育て;統計データからみる子育てと学力―X市における学力・アンケート調査から)
[日販商品データベースより]第2部 子育て家庭のエスノグラフィー―資本活用の視点から(全ての資本を巧みに活用する家庭―支援するのは子どもの意思決定;経済資本を活用する家庭―さまざまな体験を将来の財産に!;文化資本を活用する家庭―母の明確な教育方針のもと編成される日常;社会関係資本を活用する家庭―多様なつながりのなかで流れるあたたかい時間)
第3部 子どもたちの学力は、どのように支えられているのか(生活・学習と習慣―日常生活はどのように組織されているのか;教育期待―親は子どもにどのような期待をしているのか;学校との関係―親は学校とどのような関係を築いているのか;子育てネットワークと情報―親はネットワークをいかに駆使して子育てに活用しているのか;育児の場における子ども―子どもの主体的側面に着目して)
第4部 階層と子育て、学力研究に向けて(「知識基盤社会」における子育て・教育のゆくえ―バーンスティンの議論を手がかりに;子育てに格差はあるのか―アメリカの子育て・教育研究の視点から;私たちが見出したもの)
日本の大都市圏の子育て世帯を対象にした就学前後4年間の追跡調査をもとに、各家庭が有する資源や資本を活用しながら展開する子育て戦略が学力とどう結びついているのかを、調査データの解析およびさまざまな家庭への丁寧な聞き取りにより検討する。