- 情報自己決定権と制約法理
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- 価格
- 7,920円(本体7,200円+税)
- 発行年月
- 2019年12月
- 判型
- A5変
- ISBN
- 9784797267938
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[BOOKデータベースより]
情報自己決定権は、どのように保護され、また、それはいかに制約されうるのか。
第1部 情報自己決定権の保護領域(情報自己決定権の保護領域に関係する、日独両国の議論;基本権の保護領域をめぐる議論―基本権の構成要件と保障内容;基本権の保護領域を広く解する立場への批判;第1部の総括)
[日販商品データベースより]第2部 情報自己決定権に対する介入と、その正当化(具体的事例―Nシステムとサイバーパトロール;技術的な手段を用いた公権力による情報収集の法律的根拠;憲法上の位置づけ;第2部の総括)
第3部 情報自己決定権と他者の利益の衝突―情報自己決定権と、子の出自を知る父親の権利(連邦憲法裁判所の2007年2月判決;法改正後の状況;日本の議論との比較;第3部の総括)
情報自己決定権は、どのように保護され、また、それはいかに制約されうるのか。住所や電話番号といった情報の提供や漏えい問題など、重要な社会問題となっている「情報自己決定権」を、日本とは異なる見解もあるドイツの状況とも比較しつつ、従来の議論ではあまり詳しく検討されてこなかった争点や,最新の議論状況とその変化を取り上げる。情報自己コントロール権・情報自己決定権に関する必読文献。