- サルトルのプリズム
-
二十世紀フランス文学・思想論
法政大学出版局
澤田直
- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2019年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784588130298

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[BOOKデータベースより]
膨大な著作や画期的な論争によって、二十世紀フランスを代表する哲学者・知識人となったサルトル。世界大戦がもたらした実存の虚無に想像力で立ち向かった作家は、同時代人との友情・競合関係を通じていかにその特異な思想と文体を創造しえたのか。サルトル研究の第一人者が、伝記や自伝、イメージ論や文体論、同性愛などのテーマに着目し、一つの時代を多面的に浮き彫りにする。
第1部 同時代を生きること(世代の問題を出発点として;他者の現象学―プルーストを読むサルトルとレヴィナス;両大戦間期パリ―ロシア系哲学者たち、九鬼周造とサルトル;シュルレアリスムとエグゾティスム―ブルトンとサルトル;神秘主義をめぐって―バタイユとサルトル;人間と歴史をめぐって―レヴィ=ストロースとサルトル;いかにして共に生きるか―サルトルとバルト;集団、主体性、共同体―六八年五月とサルトル、トゥルーズ=ガタリ、ブランショ;詩人ポンジュを読む二人の哲学者―デリダとサルトル)
[日販商品データベースより]第2部 サルトルの提起する問い(イメージ論とは何か―不在の写真をめぐって;文学と哲学の草稿研究―『カルネ』を中心に;同性愛とヒューマニズム―実存主義のジェンダー論;作家・哲学者にとってスタイルとは―文体論をめぐって;自伝というトポス)
膨大な著作や画期的な論争によって、二十世紀フランスを代表する哲学者・知識人となったサルトル。世界大戦がもたらした実存の虚無に想像力で立ち向かった作家は、同時代人との友情・競合関係を通じていかにその特異な思想と文体を創造しえたのか。サルトル研究の第一人者が、伝記や自伝、イメージ論や文体論、同性愛などのテーマに着目し、一つの時代を多面的に浮き彫りにする。