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[BOOKデータベースより]
日本人は“死”と“死後”をどのように生きてきたか。“生”と“死”を見据え、“魂”を見据えてきた日本人の心を、「おのずから」と「みずから」の「あわい」のうちに、鮮烈に描く刮目の日本思想論。
1 「おのずから」と「みずから」の「あわい」で―魂論の現在まで(死後の魂をどう考えたらいいのか;魂の感じ方・問い方 ほか)
[日販商品データベースより]2 「人間の霊的生命はかくも無意義のものではない」―西田幾多郎の哲学の理由(「生きるかなしみ」;愚痴と人情 ほか)
3 「余は必ず些かの嘘なき大往生の形を示さん」―国木田独歩の臨終祈祷拒否(「余は祈ること能はず」;未決の「霊性問題」 ほか)
4 「私か、私も多分祈れまい」―正宗白鳥の臨終帰依(「私か、私も多分祈れまい」;「つまらない」という思想・無思想の感受性 ほか)
5 「死は前よりしも来らず、かねて後に迫れり」―『徒然草』の無常理解(「死は前よりしも来らず、かねて後に迫れり」;「つれづれ」ということ ほか)
日本人は〈死〉と〈死後〉をどのように生きてきたのか。死を見据え、生を見据え、〈たましい〉を見据えてきた〈日本人の心〉を 、「おのずから」と「みずから」の〈あわい〉のうちに鮮烈に描く、刮目の日本思想論。