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価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2021年09月発売】
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【2021年09月発売】
[BOOKデータベースより]
「人災の島」に、温かいスープを。現場を想像しない中央の政府機関、非効率な形式主義に陥る官僚集団、被災地に関心も知識もない大統領。2017年、巨大ハリケーンで壊滅的な被害を受けたアメリカ領・プエルトリコ。あらゆる要素が天災を「人災」に変え、住民が飢えと渇きに苦しむなか情熱と創意を総動員して画期的な食料支援ネットワークをゼロから構築し、島じゅうに温かい食事を届け続けたシェフの、汗と涙と笑いと怒りの奮闘記。
第1章 上陸
[日販商品データベースより]第2章 世界を食べさせる
第3章 発見
第4章 “大きな水”に囲まれた島で
第5章 アリーナへ
第6章 「食事」とは何か
第7章 怒りと失望と
第8章 変化の兆し
2017年9月に史上最大級のハリケーン「マリア」で壊滅的な被害を受けたカリブ海の島・米国領プエルトリコ。その惨状に心を痛め食料支援に向かった人気シェフ・ホセが見たのは、復旧や支援物資の配給が遅々として進まず、電気も水も、そして食料も断たれて困り果てる熱帯の島の人々の姿だった。コネと前例でガチガチになり非効率な支援を続ける政府機関、「やってますアピール」に必死な首長、そして自分のこと以外に無関心な大統領――「人災」の拡大する島で、レストラン経営で培った段取りや調達のノウハウを生かして一人でも多くの人に冷たい非常食ではなく「温かい、人の作った食事」をふるまおうと奮闘し、最終的には約300万食を支援したホセ。本書はその、ダイハードかつパワフルな奮闘記である。