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[BOOKデータベースより]
第1部 バンデューラ理論の概説(社会的学習理論の歴史;モデリングの理論;セルフ・コントロールの理論;自己効力(セルフ・エフィカシー)の理論;相互決定主義の理論)
[日販商品データベースより]第2部 最近のバンデューラ理論(社会的学習理論における因果関係のモデル;観察学習;自己効力(セルフ・エフィカシー)の探究;相互決定主義)
第3部 日本における社会的学習理論の研究(観察学習の分析;モデリングと人間の強化の概念;社会的学習と教育)
アルバート・バンデューラ博士は、1974年にアメリカ心理学会の会長を務め、1980年にはアメリカ西部心理学会の会長にも就任した。1980年には、彼の心理学における業績に対して、アメリカ心理学会貢献賞が与えられた。
彼の学術上の業績はなんといっても、自らモデリング″と名づけたテーマに関する精力的な基礎研究とその応用であろう。モデリングの概念は、今や心理学の各分野に浸透し、鍵概念となっている。また行動療法においては、モデリング療法という技法ともなっている。
モデリングを中心にした彼の理論は、社会的学習理論と名づけられているが、その内容は現在幅広いものに変わってきている。自己効力″相互決定主義″偶然のエンカウンター″などという概念が次々に提唱されてきた。
これらの知識を公開すべく、1982年に来日し、各地で講演会が開催された。この講演の内容を中心にまとめて出版された『社会的学習理論の新展開』の新装復刊版。社会的学習理論を理解するための入門書であると同時に、社会的学習理論の展望と行方を知るための手引書であるといえる。