- わかる日本書紀 2
-
マンガ遊訳日本を読もう
熱闘エンドオブエイジア
西日本出版社
村田右富実 村上ナッツ つだゆみ
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2019年12月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784908443336

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[BOOKデータベースより]
2巻は、第十四代仲哀天皇の后・神功皇后が神託により新羅に出陣。凱旋後も、国内の反乱軍を打ち破るという、神話の余韻を残した物語から始まります。その皇子・第十五代応神天皇の治世でも韓半島との国交がさらに活発になる一方、第十六代仁徳天皇は国内の充実に努め「聖帝」と呼ばれました。この仁徳天皇は、皇后・磐之姫命の嫉妬に翻弄されるキャラクターとしても描かれています。二人の間の皇子は、第十七代履中天皇、第十八代反正天皇、第十九代允恭天皇と次々に即位します。国外を意識して編纂された『日本書紀』としての色合いが濃くなり、日本のスタートオブエイジアが描かれる一冊。物語とマンガとコラムで紐解きます。
第1章 熊襲制圧と朝鮮三国との外交(第十四代 第十四代仲哀天皇=タラシナカツヒコ物語)
[日販商品データベースより]第2章 渡来文化と皇位継承問題(第十五代 応神天皇=ホムタ物語)
第3章 聖帝の即位と治世、新羅との紛争、皇后との不和(第十六代 仁徳天皇=オオサザキ物語)
第4章 仁徳天皇の後継者たち(第十七代 履中天皇=イザホワケ物語 スミノエノナカツの叛乱。天皇の即位;第十八代 反正天皇=ミズハワケ物語 歯の美しい皇子。天下泰平;允恭天皇=オアサツマワクゴ物語;安康天皇=アナホ物語 カルノミコの失脚。ネノオミの譫言)
予備知識なしに読むことのできる、はじめての『日本書紀』、第2巻です。
第2巻では、天皇は国内のみならず朝鮮半島に乗り出します。その戦いや如何に!!
中国に向けて書かれた『日本書紀』は、これよりアジアとの関係が描かれていきます、当時の日本の世界への思いを感じてください。
?あらすじ?
【M仲哀紀・神功紀→N応神紀→O仁徳紀→P履中紀→Q反正紀→R允恭紀→S安康紀】
第十四代仲哀天皇は后・神功皇后と熊襲(くまそ)反乱の制圧に向かいますが、神託を疑い崩御。皇后は新羅(しらぎ)に出陣。新羅王は服従します。
皇后は凱旋の帰途皇子を生み、策略を駆使して国内の反乱軍を打ち破りました。皇子は第十五代応神天皇となります。
応神天皇の死後、次男の大鷦鷯尊(おおさざきのみこと)が即位し、第十六代仁徳天皇となります。その治世は慈悲に満ち、聖帝と呼ばれる一方、恋多き天皇として知られています 。
仁徳天皇の皇子・去来穂別皇子(いざほわけのみこ)は、弟の住吉仲皇子(すみのえのなかつみこ)の反乱を制圧し第十七代履中天皇となり、次に同母弟が第十八代反正天皇となります。
次の第十九代允恭天皇は盟神探湯(くがたち)という占いによって氏姓の乱れを正しました。皇太子・木梨軽皇子が失脚。穴穂皇子が即位して第二十代安康天皇となります。天皇は讒言によって大草香皇子(おおくさかのみこ)を無実の罪で殺し、その幼い遺子・眉輪王(まよわのおおきみ)に殺害されます。
【目次】
・はじめに
・当時の日本と韓半島
●第一章 熊襲制圧と朝鮮三国との外交
・この章の流れ
・天皇の系図
・主な登場人物
【第十四代仲哀天皇=タラシナカツヒコ物語
神功皇后=オキナガタラシヒメ物語】
・仲哀天皇、父を偲び白鳥を献上させる。新羅遠征に同意せず、急死
・神功皇后、神託を受ける。熊襲征討
・神功皇后の新羅親征
・神功皇后の凱旋と、カゴサカ、オシクマの謀反
・ホムタワケ皇子、皇太子になる
・百済との友好の始まり
・朝貢をめぐる百済と新羅のトラブル
・新羅を再び討つ
・右富実先生のもっとわかる日本書紀@ 元号の代わり
●第二章 渡来文化と皇位継承問題
・この章の流れ
・天皇の系図