- 女のキリスト教史
-
「もう一つのフェミニズム」の系譜
ちくま新書 1459
筑摩書房
竹下節子
- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 2019年12月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480072733

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[BOOKデータベースより]
キリスト教は女性をどのように眼差してきたのか。ミートゥー運動に象徴される、現代の「男女同権」を目指すフェミニズムとは異なり、ヨーロッパにはカトリックを起源とする「もう一つのフェミニズム」の水脈があった。聖母マリア、マグダラのマリアに始まり、中世修道院の女性たち、異端として処刑されたジャンヌ・ダルク、国と宗教を超え崇敬される現代の聖女マザー・テレサまで、キリスト教における女性への差別と崇敬の歴史を明らかにする。
序章 フレンチ・フェミニズム―ジャンヌ・ダルクからカトリーヌ・ドヌーヴまで
[日販商品データベースより]第1章 イヴの登場―すべてはエデンの園から始まった
第2章 イエスの登場―イエスを育てた女たち
第3章 聖母の登場―マリア崇敬が女神信仰を温存した
第4章 聖女の登場―マグダラのマリアからマザー・テレサまで
第5章 魔女の登場―聖女になれない女たち
第6章 女性リーダーの登場―女子修道院と神の国
終章 神はフェミニストなのか?
キリスト教は女性をどのように眼差してきたのか。聖母マリア、ジャンヌ・ダルク、マザー・テレサ……、世界を動かした女性たちの差別と崇敬の歴史を読み解く。