- 悲しみの秘義
-
- 価格
- 825円(本体750円+税)
- 発行年月
- 2019年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167914141
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[BOOKデータベースより]
人生には悲しみを通じてしか開かない扉がある。宮沢賢治、須賀敦子、神谷美恵子、リルケ、プラトン―名著に記された言葉をひとつひとつ掘り下げ、著者自らが味わってきた深い悲しみの意味を探し求めた26の美しい文章。大切なものを喪い暗闇の中にいる人に、静かに寄り添う書。文庫化に際し「死者の季節」増補。
悲しみの秘義
[日販商品データベースより]見えないことの確かさ
低くて濃密な場所
底知れぬ「無知」
眠れない夜の対話
彼方の世界へ届く歌
勇気とは何か
原民喜の小さな手帳
師について
覚悟の発見
別離ではない
語り得ない彫刻
この世にいること
花の供養に
信頼のまなざし
君ぞかなしき
模写などできない
孤独をつかむ
書けない履歴書
一対一
詩は魂の歌
悲しい花
彼女
色なき色
文学の経験
死者の季節
もしあなたが今、このうえなく大切な何かを失って、暗闇のなかにいるとしたら、この本をおすすめしたい――(解説・俵万智)
宮沢賢治、須賀敦子、神谷美恵子、リルケ、プラトン、小林秀雄、ユングらの、死者や哀しみ、孤独について書かれた文章を読み解き、人間の絶望と癒しをそこに見出す26編。
「言葉にならないことで全身が満たされたとき人は、言葉との関係をもっとも深める」―-自らの深い悲しみの経験を得た著者が、その魂を賭けて言葉を味わい、深い癒しと示唆を与えてくれる。
日経新聞連載時から話題を呼び、静かなロングセラーとなった一冊。
文庫化に際して「死者の季節」「あとがき」を増補。
カバーと本文内を、世界的に人気の高いアーチスト・沖潤子の作品が
優しく深く彩る。大切な人に贈りたい、特別な一冊。