[BOOKデータベースより]
こどもとおとなと、そのあいだのひとたちへ。ヨシタケシンスケが描く「たとえばこんな考え方、どうでしょう?」の本。道徳教科書(小1〜中3/光村図書)のコラムが、かき下ろしを加えて一冊に!
[日販商品データベースより]「いってきまーす」いつものように学校に向かうぼく。
途中で会った友だちのお母さんから「学校どう?たのしい」?って聞かれた。
「そう言われてみると、学校ってなんだろうね。あれ、たのしいってどんな気もちなんだろう…」
友だちって?しあわせって?立場って? ふとした瞬間にうかぶ、12の「なんだろう」を徹底追究。
抽象的で漠然としたテーマを、しなやかに、具体的に、ユーモアたっぷりに描きます。
○「なんだろう」を徹底追究! 12のテーマ
がっこう/ たのしい/ うそ/ 友だち/ しあわせ/ 自分
正義/ ゆるす/ 自立/ 立場/ ふつう/ 夢
○ 道徳教科書(小1〓中3/光村図書)のコラムが、かき下ろしを加えて一冊に!
○ ヨシタケシンスケの発想と言葉が光る!
わかりやすい言葉で深く考えてしまう。
ヨシタケシンスケさんの絵本はいつも考えてしまいます。
なにげない、そんな強いフレーズでもないのに、その言葉にしばらく考えてページが進まなくなくなります。
ただ作者が決めた明確な答えを用意して押し付けてくるわけでもなく、深く自分自身に問いかけれる絵本です。
いい絵本です。(えがだいさん 40代・和歌山県 女の子6歳)
【情報提供・絵本ナビ】