- 総中流の始まり
-
団地と生活時間の戦後史
青弓社ライブラリー 99
青弓社
渡邉大輔 相澤真一 森直人 東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センター- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2019年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784787234629
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[BOOKデータベースより]
一九六五年の団地調査を復元して、当時の労働者や母親の生活実態、子どもの遊びや学習の様子などを実証的に浮き彫りにする。男性の長時間労働や遠距離通勤、性別役割の固定化を生む要因にもなった「総中流の時代」のリアルを照射する。
第1章 普通の時間の過ごし方の成立とその変容―高度経済成長期の団地生活での一日のあり方
[日販商品データベースより]第2章 団地での母親の子育て
第3章 団地のなかの子どもの生活時間
第4章 団地のなかのテレビと「家族談笑」
第5章 団地と「総中流」社会―一九六〇年代の団地の意味
補章 「団地居住者生活実態調査」の概要とデータ復元について
高度経済成長期の前夜――総中流社会の基盤になった「人々の普通の生活」は、どのように成立したのか。1965年の社会調査を復元して再分析し、労働者や母親の生活実態、子どもの遊びや学習の様子、テレビと一家団欒など、「総中流の時代」のリアルを照射する。