- 恥ずかしながら、詩歌が好きです
-
近現代詩を味わい、学ぶ
光文社新書 1036
- 価格
- 1,034円(本体940円+税)
- 発行年月
- 2019年11月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784334044442
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近現代詩を味わい、学ぶ
光文社新書 1036
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[BOOKデータベースより]
今どき「詩歌が好きです」と告白するのはかなり恥ずかしい。勇気がいります。殊におじさんにとってはカミングアウトに近い。しかし、詩を口ずさみたくなるのは若者だけではないのです。歳を重ねているからこそ、若々しい詩も、達観した歌も、共にわがこととして胸に沁みるのではないか―。評論家として数々の受賞歴もある著者が、ついに詩歌好きをカミングアウト。近現代詩歌を時代順に引きながら、喜びや悲しみを、詩人たちの実人生と共にしみじみと味わいます。現代日本語や時代を作ってきた詩人たちの心のやりとり、生き様に注目!
第1章 大食いは師友の絆―正岡子規、伊藤左千夫、長塚節
第2章 日清・日露の戦争詩―与謝野鉄幹、夏目漱石、森鴎外、大塚楠緒子、与謝野晶子、乃木希典
第3章 江戸趣味と西洋憧憬―上田敏、北原白秋、木下杢太郎、佐藤春夫、萩原朔太郎
第4章 酒のつまみは何ですか―吉井勇、若山牧水、中村憲吉、萩原朔太郎、中原中也
第5章 詩歌と革命―石川啄木、百田宗治、萩原恭次郎、小熊秀雄
第6章 恋する詩人たち―与謝野鉄幹、与謝野晶子、北原白秋、片山廣子、芥川龍之介
第7章 犯罪幻想(ミステリ)と宇宙記号(SF)の世界―萩原朔太郎、高村光太郎、山村暮鳥、千家元麿、三好達治、佐藤惣之助
第8章 抒情派の季節、あるいはロマネスクすぎる詩人たち―中原中也、立原道造、堀辰雄
第9章 直情の戦争詩歌、哀切の追悼詩歌―北原白秋、三好達治、高村光太郎、折口信夫
第10章 戦中戦後食糧事情―斎藤茂吉、山之口貘、片山廣子