壊されゆく子どもたち

夜回り先生の青少年問題論

日本評論社
水谷修　

• 価格: 1,760円（本体1,600円＋税）
• 発行年月: 2019年11月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784535587434

内容情報

[BOOKデータベースより]

いじめ、虐待、不登校・ひきこもり、自傷行為、ＯＤ、摂食障害、非行・犯罪・ドラッグ乱用、自死、８０５０問題。今、子どもや若者たちが、この社会のゆがみに壊されている。日本で広がる青少年の様々な問題行動。その歴史は、その背景は、その現状は。どうしたら解決できるのか、この本にはその答えがある！

第１章　青少年問題の歴史（昭和二〇年代―終戦後の混乱の中で；昭和三〇年代―復興から民主主義国家へ　ほか）
第２章　現代の青少年問題とその背景（閉塞的な社会状況と格差社会の中で；考えることをやめた子どもたち　ほか）
第３章　青少年問題の現状（いじめ；虐待　ほか）
第４章　青少年と心の問題（思考パターンが人生を作る；性格を決定する三要素　ほか）
第５章　青少年の心の問題の解決法（「心理学的解決法」；「医学的解決法」　ほか）

[日販商品データベースより]

日本が直面している子どもたちの不登校・ひきこもり、いじめ、虐待、自傷行為、OD、非行・ドラッグ、自死、「8050問題」までを取り上げ、社会環境の変遷とともに、若者たちの変容と悩みを分析し、その解決方法を明快に解説。
49万人の若者たちと関わってきた夜回り先生の「子どもたちに変わってほしいと願うのなら、まず、私たち大人が変わらなくてはならない」という言葉が心に響く。