- カイルのピアノ紀平凱成よろこびの音
-
音符があふれだす!発達障害の少年夢への第一歩
ノンフィクション・生きるチカラ 27
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2019年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784265083183
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[BOOKデータベースより]
2歳で自閉症と診断された紀平凱成。幼いうちから音楽の才能があらわれはじめ、ピアノがすきになり、一年生で「ピアニストになりたい!」と宣言。お父さんとお母さん、そして先生たちに見守られながら努力をかさね、障害を乗り越えて、夢をかなえていく物語。
序奏 そよ風のピアニスト―moderato(モデラート)
[日販商品データベースより]第1楽章 カイルの幼少期―adagio(アダージョ)
第2楽章 僕の夢はピアニスト―con moto(コン・モート)
第3楽章 よろこびの音―piacere(ピアチェーレ)
第4楽章 十八歳、ソロリサイタル―brillante(ブリランテ)
終奏 カイルとあるく―ancor(アンコール)
発達障害をかかえる異才のピアニスト紀平凱成(きひらかいる)さん。
その類稀なるピアノの才能は、聴衆を魅了してやまない不思議な力を持っています。
プロのピアニストにも難しいと知られるロシアの超絶技巧の作曲家、
カプースチンの難曲を弾きこなす傍ら、様々なジャンルのオリジナル曲では、
心の琴線にふれる独特の音色やパッセージから、聴衆が涙を流す場面も多く見られます。
そんな才能を幼少時から発揮していたカイルさん。
ときに自閉症特有の視覚過敏、聴覚過敏などの症状に見舞われ、
ピアノに向かうことすらままならないこともありますが、
「支えてくれた大好きな人たちの前で、大好きなピアノを弾く人になりたい、ピアニストになりたい」
という夢のために努力を重ね、とうとうコンサートホールでのソロリサイタルを実現。
当日はこれまでお世話になってきた人たちが皆さん駆けつけます。
カイルさんが生まれてからソロリサイタルに至るまでの18年間の軌跡を、
ご本人とご家族、幼稚園や学校、ピアノの先生など、
カイルさんを見守ってきた方々へ半年間かけて取材し、
その音楽の才能がどうやって育まれたのかを描きました。