- 「出逢い直し」の地域共生社会 上巻
-
ソーシャルワークにおけるこれからの「社会変革」のかたち
メンタルヘルス・ライブラリー 41
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2019年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784826507080
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[BOOKデータベースより]
社会変革をめざし地域共生社会を実現するためにはソーシャルワークが不可欠である。なぜならば、ソーシャルワーカーは「社会変革」によって明確に定義づけられている唯一の専門職であるからだ。地域共生社会の実現のためには、希薄化した社会的連帯という「障壁」を乗り越えていかなければならない。これは制度・政策からは改善し難い「障壁」であるがゆえに、ソーシャルワークの実践が希求されている領域である。これからのソーシャルワーカーには、実践領域において制度・政策をどのように運用していくべきか、その姿勢と創造力が問われてくる。その実践の堆積によって、制度・政策の再生産・再創造を促す提言力も求められるだろう。ソーシャルワーカーの国家資格の一本化への政策提言。
1章 なぜ「社会変革」は伸展しないのか(新自由主義に対する抵抗の歴史;「従来型」による「社会変革」の陥穽;これからの社会変革の端緒をさぐる;地域で「共感」を創出する「社会変革」への挑戦)
[日販商品データベースより]2章 人間の尊厳保障を阻むもの(人間の尊厳を毀損する2つの視座;経済効率の追求が人間の暮らしを破壊する;社会的連帯の希釈が人間の尊厳を毀損する)
3章 「出逢い直し」による社会変革の促進(「出逢い直し」のすすめ;「社会変革」の障壁を乗り越える視座)
4章 ソーシャルワークの中核に位置する「社会変革」(ソーシャルワークの要諦;「人間の解放」とは何か?;すべてのソーシャルワーカーが免れ得ない「社会変革の対象」;ソーシャルワークを伸張させるための政策)
5章 「地域共生社会」の背景にあるもの(政府の志向する「地域共生社会」をみる;「地域共生社会」の背景にあるもの1 人間を手段化する政策;「地域共生社会」の背景にあるもの2 費用抑制論に依拠した「地域的包括ケア」と「新福祉ビジョン」)
社会変革をめざし地域共生社会を実現するためにはソーシャルワークが不可欠である。
なぜならば、ソーシャルワーカーは「社会変革」によって明確に定義づけられている唯一の専門職であるからだ。地域共生社会の実現のためには、希薄化した社会的連帯という「障壁」を乗り越えていかなければならない。これは制度・政策からは改善し難い「障壁」であるがゆえに、ソーシャルワークの実践が希求されている領域である。
これからのソーシャルワーカーには、実践領域において制度・政策をどのように運用していくべきか、その姿勢と創造力が問われてくる。その実践の堆積によって、制度・政策の再生産・再創造を促す提言力も求められるだろう。
ソーシャルワーカーの国家資格の一本化への政策提言。