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おなべさんとおたまちゃんは、一緒に旅をしています。その途中に立ち寄った町で、ふらふらと川に落ちそうなおすもうさんに出会いました。どうやら、相撲部屋にどろぼうが入って、食べものまですっかり盗まれてしまったそう。それを聞いた近所の商店街のみんなが、「おれたちに まかせときな」と。八百屋に魚屋、肉屋などなど、みんなお店の自慢の食べものを持って集まってきました。たちまちおいしそうな食べものでいっぱいになった相撲部屋、ここからがおなべさんとおたまちゃんの出番です。ふたりはものすごいスピードで料理を始め、おすもうさんたちもお餅をついたり、餃子をつくったりお手伝い。準備が整うと、「そりゃー!」おなべさんの熱い思いが、お湯をふつふつと吹き立たせ、おたまちゃんも手際よく具を入れて、ふたをしました。「よーし、そろそろいいぞ」とふたを開けると……。「キャベタマたんてい」シリーズや「おばけずかん」シリーズなど、数多くの人気作品のイラストを手がける宮本えつよしさん。この作品では文章を担当し、「おなべさん」と「おたまちゃん」という、美味し魅力的なキャラクターを生み出しています。そして、「フンガくん」シリーズでおなじみの国松エリカさんが描く、見開きいっぱいに描かれたお鍋の絵は、本当に湯気が出てきそう。おすもうさんたちを元気にして、旅を続けるおなべさんとおたまちゃん。次はどこに行って、どんなお鍋を作るのか、シリーズ化も期待される作品。寒い冬にぴったりの絵本です。
(絵本ナビ編集部 )
こんなおなべさんとおたまちゃんが、うちにもいてくれたら嬉しいな、と思ってしまうほど手際もよくて。料理の苦手な私にはうらやましかったです。材料が有ろうとなかろうと料理が苦手な人にとってはこんなおなべさんとおたまちゃんは、すごく魅力的に感じてもらえるのでは、と思います。(ピンクちゃんさん 40代・広島県 女の子13歳、男の子6歳)
【情報提供・絵本ナビ】