- 愛のかたち
-
- 価格
- 1,155円(本体1,050円+税)
- 発行年月
- 2019年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784309417196
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ぱっちり、朝ごはん
-
価格:935円(本体850円+税)
【2023年02月発売】
- おひとり様には慣れましたので。 婚約者放置中!
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2025年08月発売】
- 17歳のビオトープ
-
価格:792円(本体720円+税)
【2025年10月発売】
- 人獣細工 改版
-
価格:770円(本体700円+税)
【2023年04月発売】
- やさしく夜想の交叉する路
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2025年09月発売】






























[BOOKデータベースより]
一九八五年のこと。写真家・古屋誠一は、妻・クリスティーネが自殺した直後の姿をカメラに収めた。九一年、東京のギャラリーで古屋の写真と出会った写真家・小林紀晴は「何を表現しているのか」と激しく混乱しながらも、気づけば「目を背けたいのだが、もっと見たくなる。とにかく、心が大きく揺さぶられ」ていた。十二年に及ぶ取材と執筆の果てに小林が辿り着いた、表現者の「呪われた眼」とは?人間の根源的欲望に迫る、傑作ノンフィクション!
もはや写真ではない
けれど、ここで生きている
もっと命を燃やすために
読むべきものなのか、わからない
あなたが殺したのですか
死に追いやるために
美しく、晴れ晴れと
覚悟はできている
語りえない孤独
一回限りなのか
訊けば、終わらなくなる
すべてから、遠く