ゲスト さん (ログイン)
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
コンピュータサイエンス教科書シリーズ 11
コロナ社 岩波保則
点
1 ディジタル通信の歴史とその構成2 信号解析の基礎3 波形伝送と変調方式の理論4 ディジタル有線通信方式5 ディジタル無線通信方式6 多重化方式7 ディジタル通信の展開付録
【書籍の特徴】現在、身の回りの多くの機器に埋め込まれているコンピュータ同士を互いに結びつけるディジタル通信は、急速な発展を続けており、我が国では2020年に5G(第5世代移動通信システム)が実用化されようとしている。本書の「ディジタル通信」の英訳をDigital communication(s)とすると、この題名の多くの名著が現在まで内外から出版されている。ディジタル通信は、スマートフォンなどの移動体通信の普及に伴いめざましい進展を遂げて来た。現在もさらなる高速度化・高信頼化・低遅延化などを目指し発展し続けている。様々な分野で応用が進み、ディジタル通信の個々の形態は見えにくい状況にある。しかしディジタル通信の原理は過去から未来へ連続性を持って発展して来ており、その本質を理解すれば、今後のさらなる技術開発もより容易に行える。本書では、このようなディジタル通信の基本原理を理解し、その上で具体的なディジタル通信を実現するための実力を養い、また、将来の発展にも十分対処できる応用力を養うことを目的としている。したがって、本書ではディジタル通信の個々の応用技術に捕らわれることなく、その原理を理解し将来のディジタル通信の発展に対処できる知識を獲得することを目的とする。その意味からディジタル通信の単なる図解や説明だけではなく、数式を用いた原理の解説に多くを割いている。特に信号と雑音の数学的表現を通し、ディジタル通信方式の解析と設計を行う基礎学力をつけることを目指した。【各章について】第1章では、ディジタル通信の歴史とその構成を述べている。第2章では、信号解析の基礎として、フーリエ解析や雑音の取扱い方などを述べている。第3章では、波形伝送と変調方式の理論として、パルス伝送、AMやFM変調方式などを述べている。第4章では、ディジタル有線通信方式について述べている。第5章では、ディジタル無線通信方式として、OFDM変調方式やMIMO無線通信などを述べている。第6章では、多重化方式について述べている。第7章では、ディジタル通信の展開として、現状の携帯電話(4Gや5G)、無線LANやIoT無線ネットワークなどについて述べている。また付録では、ディジタル通信の数式を用いたより詳細な取り扱い及び補足的事項を述べている。【著者からのメッセージ】本書は、初版が2007年11月に発行され、以後6刷を重ねた。今回の改訂に当たり、特に古くなった第7章のディジタル通信の展開を全面的に書き改めた。また、基礎原理としての2.9.2項の狭帯域信号の演算と5.8節のMIMO無線通信方式をより詳細に記述し、5.7節の直交周波数分割多重通信方式の記述も若干追加した。これにともない初版の4.2節の差分PCM方式、4.3節のデルタ変調および適応デルタ変調方式、4.4節のシグマデルタ変調器、5.8節のMC-CDMA方式、6.2節の伝送制御手順、および過去の技術となった3.3.5項の残留側波帯方式を削除した。今回削除した部分についてはより専門的
ページ上部へ戻る
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
本好きのためのオンライン書店
Honya Club.comは日本出版販売株式会社が運営しているインターネット書店です。ご利用ガイドはこちら
1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
1 ディジタル通信の歴史とその構成
[日販商品データベースより]2 信号解析の基礎
3 波形伝送と変調方式の理論
4 ディジタル有線通信方式
5 ディジタル無線通信方式
6 多重化方式
7 ディジタル通信の展開
付録
【書籍の特徴】
現在、身の回りの多くの機器に埋め込まれているコンピュータ同士を互いに結びつけるディジタル通信は、急速な発展を続けており、我が国では2020年に5G(第5世代移動通信システム)が実用化されようとしている。
本書の「ディジタル通信」の英訳をDigital communication(s)とすると、この題名の多くの名著が現在まで内外から出版されている。ディジタル通信は、スマートフォンなどの移動体通信の普及に伴いめざましい進展を遂げて来た。現在もさらなる高速度化・高信頼化・低遅延化などを目指し発展し続けている。様々な分野で応用が進み、ディジタル通信の個々の形態は見えにくい状況にある。しかしディジタル通信の原理は過去から未来へ連続性を持って発展して来ており、その本質を理解すれば、今後のさらなる技術開発もより容易に行える。
本書では、このようなディジタル通信の基本原理を理解し、その上で具体的なディジタル通信を実現するための実力を養い、また、将来の発展にも十分対処できる応用力を養うことを目的としている。したがって、本書ではディジタル通信の個々の応用技術に捕らわれることなく、その原理を理解し将来のディジタル通信の発展に対処できる知識を獲得することを目的とする。その意味からディジタル通信の単なる図解や説明だけではなく、数式を用いた原理の解説に多くを割いている。特に信号と雑音の数学的表現を通し、ディジタル通信方式の解析と設計を行う基礎学力をつけることを目指した。
【各章について】
第1章では、ディジタル通信の歴史とその構成を述べている。第2章では、信号解析の基礎として、フーリエ解析や雑音の取扱い方などを述べている。第3章では、波形伝送と変調方式の理論として、パルス伝送、AMやFM変調方式などを述べている。第4章では、ディジタル有線通信方式について述べている。第5章では、ディジタル無線通信方式として、OFDM変調方式やMIMO無線通信などを述べている。第6章では、多重化方式について述べている。第7章では、ディジタル通信の展開として、現状の携帯電話(4Gや5G)、無線LANやIoT無線ネットワークなどについて述べている。また付録では、ディジタル通信の数式を用いたより詳細な取り扱い及び補足的事項を述べている。
【著者からのメッセージ】
本書は、初版が2007年11月に発行され、以後6刷を重ねた。今回の改訂に当たり、特に古くなった第7章のディジタル通信の展開を全面的に書き改めた。また、基礎原理としての2.9.2項の狭帯域信号の演算と5.8節のMIMO無線通信方式をより詳細に記述し、5.7節の直交周波数分割多重通信方式の記述も若干追加した。これにともない初版の4.2節の差分PCM方式、4.3節のデルタ変調および適応デルタ変調方式、4.4節のシグマデルタ変調器、5.8節のMC-CDMA方式、6.2節の伝送制御手順、および過去の技術となった3.3.5項の残留側波帯方式を削除した。今回削除した部分についてはより専門的