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- 現代中国と立憲主義
-
東方書店
石塚迅
- 価格
- 6,600円(本体6,000円+税)
- 発行年月
- 2019年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784497219190

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[BOOKデータベースより]
第1部 人権(「中国的人権観」1991‐2006―中国からみた国際秩序と正義;国際人権条約への中国的対応;「人権」条項新設をめぐる「同床異夢」―中国政府・共産党の政策意図、法学者の理論的試み)
[日販商品データベースより]第2部 立憲主義(憲政)(言論の自由は最重要の人権である―杜鋼建の憲成観;人民代表大会の権限強化か違憲審査制の導入か―周永坤の憲政観;岐路に立つ憲政主張)
第3部 民主主義(民主)(地方政府の政務公開―吉林省長春市の事例を中心として;情報公開地方法規―二つのひな形;政治的権利論からみた陳情)
本書の刊行は、1989年「天安門事件(六・四事件)」を強く意識している。「天安門事件」で中国はあらためて近代西欧立憲主義と出会い、そして、それと正面から向きあわざるをえなくなった。「天安門事件」から今日に至るまでの三十年、中国は近代西欧立憲主義とどのように向きあってきたのか。中国と近代西欧立憲主義との間の距離は縮まったのか、それとも拡がったのか。両者の間にあるのは距離だけなのか、溝があるとすれば、それは埋められるものなのか。以上のような問いに、人権、言論の自由、人民代表大会と人民法院との関係、情報公開、陳情等の具体的論点の検討を通して接近し、私なりの解答を与えようとするのが本書の大きな目的である。