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[BOOKデータベースより]
君らは武力を持っているから、いつでも起てると思っている。われわれは持っていないから焦りがある―事件直前の一〇月一八日、三島は三人の青年将校にこう真情を吐露した。さらに三島は「二人で話をしよう」「制服は脱いで来るように」と面会に際しての条件をつけた。自衛隊をクーデターに巻き込むことを断念した三島は、それでも同調者を得ることに一縷の望みをかけたのか?事件から五〇年、沈黙を続けた元自衛官が長年抱いていた「謎」に初めて向き合い、三島事件と自衛隊の関係に迫る!
第1章 三島のクーデター論
第2章 山本一佐と三島の複雑な関係
第3章 三島事件か森田事件か
第4章 三島由紀夫との出会い
第5章 自衛隊は何を守るか
第6章 「直接会って話をしよう」
第7章 事件後の事情聴取
第8章 三島の防衛論