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- 事物のしるし
-
方法について
ちくま学芸文庫 アー27ー2
SIGNATURA RERUM- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2019年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480099495
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[BOOKデータベースより]
善き神は細部に宿る。その神とはしるしの主である―“ホモ・サケル”プロジェクト全4巻を完結させ、現代哲学を牽引してきたアガンベンが、人文科学における方法論の原理を論じるユニークかつ特異な一冊。つねにアガンベン自身が影響を受けてきたフーコーの仕事を起点として、「パラダイム」「しるし」「哲学的考古学」という鍵概念のもと、しるしの起源や特権的領域を探求する。古代・中世から現代に至るまでの知の諸相を自由自在に横断し、私たちを西洋思想史の彼方に誘う。文庫化に際し、新たな訳者解題を付す。
第1章 パラダイムとはなにか
[日販商品データベースより]第2章 しるしの理論
第3章 哲学的考古学
新たなる方法序説―訳者あとがきにかえて(岡田温司)
パラダイムの倫理としるしの法―文庫版解題として(岡本源太)
パラダイム、しるし、考古学――フーコーのエピステーメーを起点に、思想の展開や鍛錬の可能性に挑む、新たな時代の人文科学の方法論。