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[BOOKデータベースより]
日本の衣服産業は、19世紀中期からの約1世紀間に目まぐるしく進展した。しかし急速な産業化はこの分野の学術研究を混乱させ、いまだ十分な議論は積み重ねられていない。本書では、兵庫県姫路市の小規模裁縫業者(藤本仕立店)の家文書を主な史料としながら、その創業から廃業までの姿を追った。戦時経済統制や他産地の動向など、時代の流れに翻弄された同家の実態を浮き彫りにすることで、新たな切り口から近代衣服産業の展開を描く。
本書の主題と藤本仕立店の概要
[日販商品データベースより]近代日本の衣服産業史
第1部 藤本仕立店の商品・生産・流通(生産体制と流通体制;取扱商品の主な形態―和服の商品化;取扱商品の構成―多種性の要因と意義;近現代日本で商品化された衣服)
第2部 戦時体制と衣服産業の再編(一九三〇年代までの販売圏の展開とその背景;戦時経済統制下の衣服産業;戦時経済統制下の藤本仕立店;第二海軍衣糧廠姫路本廠と生産組織;戦時経済統制下の業態と取引状況;資産の動向)
近代日本の衣服産業と藤本仕立店研究の意義
日本の衣服産業は、19世紀中期からの約1世紀間に目まぐるしく進展した。しかし急速な産業化はこの分野の学術研究を混乱させ、いまだ十分な議論は積み重ねられていない。
本書では、兵庫県姫路市の小規模裁縫業者(藤本仕立店)の家文書を主な史料としながら、その創業から廃業までの姿を追った。戦時経済統制や他産地の動向など、時代の流れに翻弄された同家の実態を浮き彫りにすることで、新たな切り口から近代衣服産業の展開を描く。