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[BOOKデータベースより]
小説家白鳥の誕生―第一創作集『紅塵』を中心に
[日販商品データベースより]白鳥の拘執―「妖怪画」の系譜
「妖怪画」補説―ゾライズムについて
「何処へ」―白鳥の彷徨
「五月幟」の系譜―白鳥の主軸
「落日」から「毒」へ―白鳥の成熟
「徒労」再論―白鳥における“家”
「微光」―過去の想起
「入江のほとり」連作―四弟律四の肖像
「牛部屋の臭ひ」を読む―自然と事実
「わしが死んでも」を読む―老いと死
正宗白鳥とキリスト教―入信について
正宗白鳥とキリスト教―棄教について
正宗白鳥論―キリスト教の問題
ヴァチカン一日
“アーメン”記
『文壇人物評論』管見
『作家論』
夏目漱石について―正宗白鳥の言を引きつつ
白鳥と芥川
白鳥の“虚無”
白鳥とトルストイ―「思想と実生活論争」をめぐって
正宗白鳥研究史
『自然主義盛衰史』について
著者が研究当初より主軸に据えてきた正宗白鳥論の集大成!
子供時代より大病を患い死の恐怖と直面した著者は、同じく幼時より虚弱体質で生の不安、死の恐怖に怯えて過ごした正宗白鳥の作品に共感し、卒論、修論は共に白鳥に関するものであった。その後も長きにわたり白鳥について多くを書いてきた。
既に雑誌等で発表されたものを適宜改変、そして書き下ろし4章分を追加した、全24章の集大成である。