社会が変わるとはどういうことか？

有信堂高文社
広岡守穂　

• 価格: 1,980円（本体1,800円＋税）
• 発行年月: 2019年10月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784842050225

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１部　ジェンダー（父親の子育てが当たり前になるまで；ジェンダー―「ドメスティック・バイオレンス」；男女共同参画政策とかながわ女性会議）
第２部　まちづくり（市民マラソンは社会を変えたか；日本の内なる国際化―その現状と地域における対応；ＮＰＯの実績を結集した寄り添い型の生活困窮者支援―複合的な課題を抱える人たちを包摂できる社会へ；子どもを守る地域をつくる）
第３部　平和（平和はうまく教えられているか？―「恵泉の平和学」から「平和の基礎教育」を考える；フィリピンの戦場で何があったのか？―戦争認識が形成されるということ；平和学から見たレイシズム）

[日販商品データベースより]

かつて黙認された夫の暴力は今ではＤＶと呼ばれ犯罪となった。社会が変わるとはどういうことかを、具体的に事実関係に即して考えることをテーマに、「ジェンダー」「まちづくり」「平和」について論ずる。
本づくりに学生も参加しその意見も反映。自分たち一人ひとりの意識や行動が社会を変える力の中にあることを学ぶ。