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[BOOKデータベースより]
なぜ、息を呑み、沈黙するほかないような出来事ばかり起こるのか。終末がリアリティを増すこの時代に、私たちに必要なものとは何か。障がい者、ホームレス、外国籍…虐げられ、貧しくされ、小さくされた者たちに寄り添った半生を踏まえ、生き方として、理念として、希望として、インクルージョン(包み込み)を提案する。
序章 共生社会に向けて
[日販商品データベースより]第1章 なぜ悲劇は起こり続けるのか―この時代の差別と共生(津久井やまゆる園事件考;障がい者雇用水増し問題 ほか)
第2章 キリスト教会と障がい、そして共生(現代の教会の共生と排除;教会による障がい者の排除 ほか)
第3章 「地の果て伝道」から「人の果て伝道」へ―福音宣教と社会福祉の相克(福音宣教と社会福祉;福音宣教の使命 ほか)
第4章 インクルージョンとは何か(インクルージョンという概念;インクルーシブ教育 ほか)
第5章 ホームレスの母―インクルーシブ教会(共生の教会)への歩み(インクルーシブ教会への歩み;神と共にある居場所 ほか)
言葉を失う出来事は、なぜ繰り返し起こるのだろう。動機なき大量殺人、他なるもののいわれなき差別と排除……今日まで築いてきた(と思われる)理想とモラルは、その根から崩れ去ってしまうのか。
教育者としてキリスト者として、障がい者・社会的弱者と共に生き、その実践からユニークな工夫と指針を生み出してきた著者が、今あらためて強く訴える。他者を生かそうとすること、ここに人間性は根ざしているのではないのか。
あらゆる傷を負った人びとを包もうとしたホームレスの母、藤原繁子牧師、この人を見よ。