- 画家たちの戦争責任
-
藤田嗣治の「アッツ島玉砕」をとおして考える
教科書に書かれなかった戦争 PART69
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2019年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784816619038
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[BOOKデータベースより]
1 戦争画のゆくえ―隠されたままの戦争責任(絵画は国家の庇護と統制のもとに置かれた―1941〜45年;大人気の陸軍美術展;「戦争画」とは何か?―菊畑茂久馬氏の公開要求 ほか)
[日販商品データベースより]2 そのころの子どもは、親より教師より熱心に戦争をした(唆された一人として;青少年学徒に賜りたる勅語;1941年12月8日、対英米宣戦布告 ほか)
3 戦争画を一挙公開し、議論をすすめよう!(8月15日は空気を一変させた;再び出会った「アッツ島玉砕」;修身教科書「キグチコヘイ」 ほか)
あの時、心も身体も国に取り込まれた。今そんな時代になっていないか。戦争画のプロパガンダを、著者自身の体験から検証する。
加藤周一は、この絵に「戦意昂揚の気配さえもない」という。だがあのとき、人びとはこの絵の前で、仇討ちを誓い、戦場に赴いた。「撃ちてし止まん」が巷に満ちた。ヘイトスピーチが溢れ、表現の不自由展が中断される今はどうか?