- 私鉄買収国電
-
その変転と終焉
RM LIBRARY 238
- 価格
- 1,375円(本体1,250円+税)
- 発行年月
- 2019年09月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784777054541
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[BOOKデータベースより]
1 「私鉄買収国電」とは
[日販商品データベースより]2 買収私鉄は全国14社
3 買収後の車輌の動き
4 私鉄買収線区とその車輌(宮城電気鉄道;青梅電気鉄道;南武鉄道;鶴見臨港鉄道;富士身延鉄道;豊川鉄道・鳳来寺鉄道;三信鉄道;伊那電気鉄道;信濃鉄道;富山地方鉄道富岩線;阪和電気鉄道;広浜鉄道;宇部鉄道)
戦前〜戦時中の鉄道省では、政府の方針のもと、重要港湾輸送や原材料輸送路の確保、軍隊の移動手段の確保などの理由で、1936(昭和11)年から1944(昭和19)年にかけて全国の民営鉄道会社のうち14社を強制的に買収した。その際、路線とともに、そこで使用される85形式337輌の電車も買収の対象となった。
これらの買収車輌は、車体が小型であるなど鉄道省本来の車輌とは規格や性能も異なることから、一部の車輌が鉄道省標準の機器に更新されて使用された他は保守・管理上の問題より早期に淘汰が進められ、一部はさらに私鉄に払い下げられて活躍した。
本書ではそれら「私鉄買収国電」の国鉄時代と地方払い下げ後の姿を、多数の写真で紹介する。