- 魔性の女挿絵集
-
大正〜昭和初期の文学に登場した妖艶な悪女たち
らんぷの本 Mascot
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2019年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784309750415
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[BOOKデータベースより]
妖しの美女が誘う魅惑の幻想文学!!泉鏡花「高野聖」の婦人、谷崎潤一郎「痴人の愛」のナオミ、江戸川乱歩「黒蜥蝪」の緑川夫人など、官能的な魅力によって男性を支配し、ついには破滅させる、あるいは美の追求のためなら殺人をも厭わないという「怖い魅力」を秘めたヒロインたち。彼女たちの当時の絵姿を、ストーリーとともに紹介します。
第1章 明治末〜大正の文学と挿絵―耽美の風(画家 橘小夢―日本の伝承文学にあらわれた魔性を描く;小説家 泉鏡花―神秘的な美女;小説家 谷崎潤一郎―耽美派文学の旗手;画家 水島爾保布―モノクロで極彩色の世界を描く;画家 河野通勢―聖女のごとき典雅な美女;画家 小村雪岱―江戸前の粋な美女;画家 名越國三郎―水辺の女)
第2章 大正末〜昭和初期の文学と挿絵―震災復興の中で花開いた女性文化(画家 竹中英太郎―悪夢の女;画家 蕗谷虹児―静謐と蠱惑;画家 高畠華宵―異国のファム・ファタル;画家 山六郎―無機質的な美貌;小説家 江戸川乱歩―謎の女;画家 月岡夕美―翳りのある美少女;画家 内藤良治―アール・ヌーヴォー、アール・デコの華;「魔性の女」とは何か?)