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[BOOKデータベースより]
医療はあの高い塀を越えて、鉄扉を通り抜けなければいけないんだ。はからずも医療刑務所へ期間限定の配属となった精神科医の工藤。矯正医官となった彼が見たのは、罪を犯しながらも民間と同等の医療行為を受けている受刑者たちの姿。自身の過去から受刑者たちに複雑な感情を抱く工藤。さらに彼の気持ちをかき乱したのは、医師を志望するきっかけを作った男との鉄格子を挟んだ邂逅だった…。
[日販商品データベースより]病んだ心を読み解く営みは、健全「すぎる」精神の持ち主には難しい。だからこそ登場人物たちのさまざまな屈託が、物語世界とわたしたちとを結びつけて、(苦いけれど)豊かなストーリーがここに立ち上がる。決して忘れられない読書体験が、始まる。春日武彦(精神科医)
医療刑務所で勤務することになった精神科医が見たものは、罪と病の間で揺れ動く魂の叫びだった……。『跡を消す』で鮮烈なデビューを飾った著者が描く、社会派エンターテインメント大作。