この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 入門貧困論
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2017年08月発売】
- こんな介護がしたい
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2021年04月発売】
- ライフストーリーワーク入門
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2015年11月発売】
- 福祉の使命
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2023年03月発売】
- ジェノグラムを活用した相談面接入門
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2021年07月発売】
[BOOKデータベースより]
ライブ、ダンス、演劇、ミュージカル…舞台芸術を誰もが楽しむことができるように、文化施設や舞台をつくる人々に何ができるのだろう。人々とアートの間の「障害」をなくし、つなぐ、新しい「サービス」の実際がわかる初めてのハンドブック。多様な人々が生きる社会のデザインに向けて。
第1部 障害者の舞台芸術鑑賞サービスデザインとは(音楽・ダンス・芝居を誰もが楽しめるように―障害者と舞台芸術;調査報告から考える―「障がい者の舞台芸術表現・鑑賞に関する実態調査報告書」)
[日販商品データベースより]第2部 障害のある人とのそれぞれの向き合い方(障害を知る―障害種別基本特性;特性にそくしたサービス―基本技能;移動・情報・コミュニケーション―鑑賞サービスの基礎知識)
第3部 鑑賞サービス事業を実際につくってみる(どうやって始めるか―事業企画;準備が8割―事業制作;舞台当日―事業運営;障害者と社会―障害者関連法律の変遷;多様な人の生きる社会をデザインする―超高齢化社会へのひろがり)
2016年「障害者差別解消法」の施行により、文化施設全般に障害のある人への合理的配慮の提供が義務付けられたが、多くの施設では未だ対応がすすんでいない。2020年のオリンピック・パラリンピック開催により、現場の問題意識は高まっているものの具体的な規定や指針の不在が課題となっている。本書は、この現状に応えるべく、舞台鑑賞のバリアフリー化に先駆的に取り組んできた著者が、基本的な考え方から障害ごとのスタッフの対応の詳細まで、必須知識をコンパクトにまとめた初めての入門書である。障害者への「配慮」を考えることを通じて空間・サービスの意味を問い直す奥行きある内容となっている。