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[BOOKデータベースより]
教父とは1、2世紀から8世紀にわたり、信仰と教説の正統性、その生涯の聖性、それと教会の公認を得た人たちである。キリスト教成立以降、キリスト教公認、それに続く神学論争を経て三一神の正統教義確立に至るまで、教父たちはどのような働きをしたのか。ギリシア哲学を踏まえ教父を考察した画期的な業績。
第1部 カッパドキア教父研究・序説(ウーシアー論の展開として見た三位一体論・序説;バシレイオスのウーシアー・ヒュポスタシス論;バシレイオス『聖霊論』におけるプロティノスの影響 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 ギリシア教父思想の諸相(洞窟に降り来った太陽―教父思想への「洞窟の比喩」の影響史;プラトン主義と神化思想の萌芽―東方教父思想における「神に似ること」概念の変容;教父哲学におけるオイコノミア ほか)
第3部 マカリオス文書研究(擬マカリオスにおける魂浄化の三段階;ニュッサのグレゴリオスと擬マカリオス―De instituto christianoとEpistola magnaをめぐる序説的概説;マカリオス文書におけるπληροφορια概念の意義―信仰の真理性に関して4世紀東方教父は何を語り得たのか ほか)
教父とは1,2世紀から8世紀にわたり,信仰と教説の正統性,その生涯の聖性,それと教会の公認を得た人たちである。キリスト教成立以降,キリスト教公認,それに続く神学論争を経て三一神の正統教義確立に至るまで,教父たちはどのような働きをしたのか。
第T部では,ギリシア出自の哲学がどのように活用されたか,「ウーシアー」「ヒュポスタシス」「デュナミス」「エネルゲイア」などの概念が新たな意義を獲得し,より豊かな論理的展開を実現した経緯を考察する。
第U部では,人間本性の完成を「神に似ること」とみなすプラトン主義的伝統は,「洞窟の比喩」を通してギリシア教父たちに深く影響を与えた。プラトンからプロティノスへ,さらにフィロンからオリゲネス,バシレイオスを経てニュッサのグレゴリオスによりその伝統は決定的な変容を蒙った。さらにアリストテレスの「オイコノミア(家政)」概念から「神のオイコノミア(救済の実践)」への変容や,プロティノスからディオニュシオスとエリウゲナを経てサン・ヴィクトル学派へと継承される神秘神学の流れを検討する。
第V部は,4世紀にシリアから小アジアにかけて「メッサリアノイ(祈る人びと)」派という熱狂的な異端信仰が風靡したが,魂の浄化に関して彼らとマカリオスを比較し,彼らの手引き「マカリオス文書」を検討することにより異端運動の複雑な影響の意味を考える。
ギリシア哲学を踏まえ教父を考察した画期的な業績。