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- 植物の生の哲学
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混合の形而上学
La vie des plantes- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2019年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784326154616
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[BOOKデータベースより]
種が落ちた場所から動くことなく一生を過ごす植物は、光合成により酸素を作り出し、あらゆる生物が住まう環境を整える。つまり植物は世界と溶け合い、世界を作り出し、世界に存在している。動物の哲学も存在論的転回もやすやすと超えて、植物の在り方から存在論を問い直す哲学エッセイ。モナコ哲学祭賞受賞作。
1 プロローグ(植物、あるいは世界のはじまり;生命領域を拡張する;植物、または息づく精神;自然の哲学のために)
[日販商品データベースより]2 葉の理論―世界の大気(葉;ティクターリク・ロゼアエ;空気のただ中で―大気の存在論;世界の息吹;すべてはすべての中に)
3 根の理論―天体の生命(根;最も深いところにあるもの、それは天体である)
4 花の理論―理性のかたち(花;理性とは性のことである)
5 エピローグ(思弁的独立栄養について;大気のごとくに)
世界に在る=世界と混合し、世界をつくる――動物学的である西洋哲学の伝統を刷新し、植物を範型とした新しい存在論を提示する。
種が落ちた場所から動くことなく一生を過ごす植物は、光合成により酸素を作り出し、あらゆる生物が住まう環境を整える。つまり植物は世界と溶け合い、世界を作り出し、世界に存在している。動物の哲学も存在論的転回もやすやすと超えて、植物の在り方から存在論を問い直す哲学エッセイ。モナコ哲学祭賞受賞作。山内志朗解説。