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[BOOKデータベースより]
雅な恋の歌だけじゃない、日常の本音がぽろっとこぼれたそんな和歌がありました。ちょっとしたメッセージも、日記も、仕事の愚痴もぜんぶ和歌!
第1章 贈り合う歌(恋のやり取りに欠かせない贈答歌;結婚前後の歌のやり取り;和歌と手紙;旅立ちと餞けの歌)
[日販商品データベースより]第2章 人生の節目の歌(失意と喜びの歌;追悼の歌、お祝いの歌;生活の端々で詠まれた歌)
第3章 みんなで詠む歌(歌会の実際;歌合の歌;定数歌というフォーマット)
第4章 私的な歌・社会の中の歌(家集を読む楽しみ;戦乱と和歌・連歌;御伽草子から民話まで;和歌と人々の暮らし)
〈和歌は人々の暮らしの中でどのような役割を果たしてきたのか〉
〈簡明な文章とイラストで和歌の文化史をわかりやすく解説〉
なごみ2018年の連載「和歌と日本人の暮らし」をまとめた一冊。
古代から今まで連綿と伝わる和歌文化。現代でも和歌に触れ、鑑賞する機会は多々あるものの、各時代、実際にどのように詠まれ、和歌が人々の暮らしの中でどのような役割を果たしていたのかは意外と知られていません。
本書は、個々の和歌の解釈や修辞に注目するのではなく、日本人が和歌とどのように触れ合ってきたのかを探り、現代生活にも通じる親しみやすい内容で和歌の文化史をたどります。簡明な文章とイラストでわかりやすく解説します。