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[BOOKデータベースより]
ギリシアの彫像や、ダヴィッド、ドラクロワ、マネ、モローらの絵画のイメージから文学作品を読み解くことで、近代におけるジェンダー規範を照射する。“女/男らしさ”とは何か?
第1章 天才的な女性詩人の悲劇―スタール夫人『コリンヌ』(女の登場人物のポルトレ;造形芸術の象徴的意味;コリンヌのギャラリー)
[日販商品データベースより]第2章 「宿命の女」像―バルザック『砂漠の情熱』から『従妹ベット』まで(「宿命の女」と絵画;「宿命の女」のアレゴリー―女豹ミニョンヌ;『姉妹ペット』における「宿命の女」像)
第3章 危険な「ヴィーナス」―ゾラ『ナナ』(「金髪のヴィーナス」;ナナの獣性;マネによる「夏の娼婦」像とナナ;空間を浸蝕するナナ)
第4章 モードの女王―ゾラ『獲物の分け前』(「パリ人形」としてのルネ;ルネとウジェニー皇后;「操り人形」としてのルネ;部屋と女の衣装、裸体)
第5章 「男らしさ」と両性具有(「男らしさ」の定義;ロマン主義文学における両性具有的存在;一九世紀後半の文学における両性具有的存在)
スタール夫人やバルザック、ゾラの文学に現われる、逸脱者としての女と男。ときに「宿命の女」「ヴィーナス」と呼ばれた彼女/彼らは何者なのか? ダヴィッドやドラクロワ、モローらの絵画・彫像のイメージから文学作品を読み解くことで、近代におけるジェンダー規範を照射する。