この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 落とされなかった原爆――投下候補地の戦後史
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2025年11月発売】
- 満州国という楽園
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2025年10月発売】
- おみやげと鉄道 「名物」が語る日本近代史
-
価格:1,331円(本体1,210円+税)
【2025年02月発売】





























[BOOKデータベースより]
時代の先覚者・後藤新平は、関東大震災から半年後、東北帝国大学学生を前に、「第二次世界大戦を直観」した講演をした!―『国難来』。今われわれは後藤新平から何を学べばよいのか?
国難来(内憂外患こもごも到る;現代的会議病と国難;第二次世界動乱の陰影 ほか)
[日販商品データベースより]普選に備えよ(普選ようやく成立;『国難来』を警告した;禍を転じて福となす大光明 ほか)
解説『国難来』を読む―後藤新平の「東西文化融合」の哲学(第一次世界大戦の戦後処理に、第二次世界大戦を直感;国家の私物化を克服する「大調査機関」構想;「東西文化融合」構想と自治の哲学)
いまこそ、後藤新平の声に耳を傾けるべき時だ!
1924年3月5日、67歳の後藤新平が東北帝国大学でおこなった「国難来」の演説。機能しない国際・国内会議、第二次世界大戦の予感、米国と中国で高まる排日の動き、国内政治の腐敗と堕落――特に私利私欲のために利権獲得集団と堕した政友会の政党政治を「国難」と断じ、国民と政治家がお互いを信じて立憲政治の真髄を実現せよという渾身の訴えは、現在の日本と日本を取り巻く状況を予見したかのようである。