- お春
-
- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2019年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122067684
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[BOOKデータベースより]
浅草乾物問屋の一人娘・お春。十七の初心な身はやがて、男遊びと淫蕩の末に死んだ美しい母の血と面影を蘇らせていく。名を騙り夜這を仕掛ける番頭、女を弄ぶ美貌の若侍…色を知ったお春が舐めた、男と女の奈落の味。橋本治が「夢のような愚かさを書いてみたい」と文豪・谷崎に捧げた快作時代小説。
[日販商品データベースより]浅草花川戸の乾物問屋の一人娘・お春。
美しい母は度重なる浮気の末、父とは別の男の胤を宿し、流産で死んだ。
懶惰な母親を嫌悪し、北国屋の家から解放されたいと願うお春だったが、
ある夜部屋に忍び込んできた番頭の伝九郎に体を許してしまい――。
「夢のような愚かさを書いてみたい」
橋本治が『刺青』にはじまる谷崎潤一郎文学をオマージュした、愚かしく妖しい少女の物語。