- 中国金融の実力と日本の戦略
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- 価格
- 968円(本体880円+税)
- 発行年月
- 2019年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784569843117
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[BOOKデータベースより]
2016年に世界最大となった中国の銀行市場。シャドーバンキングの資産規模は約900兆円、超富裕層の資産は2300兆円、日本の約1.3倍だという。さらに、個人間決済ではフィンテックの伸長著しく、キャッシュレス化率では日本を大きく引き離している。急成長を遂げる中国メガ市場において、日本はどのようにその「果実」を享受すべきか。日中金融協力の現場に立ってきた著者は、中国金融を把握するためには「リスクも正しく認識する必要がある」と述べる。エビデンスに基づく客観的な分析と豊富な図解により、中国金融の最前線と日本の対応策を描き出す意欲作。
第1章 世界トップクラスに成長した中国金融市場―その秘密と課題(世界最大の銀行市場;日中が競う世界第2位の株式市場;世界第2位の保険市場;巨大な「シャドーバンキング」;フィンテック大国・中国;中国金融当局の権力と悩み;国際金市場に本格デビューする中国)
[日販商品データベースより]第2章 中国金融ビジネスの最前線―日系金融機関の挑戦(日中株式市場のチャネル開通―ETF相互上場の実現;巨大中国市場に参入する証券会社;脱「日系企業依存」;急成長する中国債権ビジネス)
第3章 なぜ日中金融協力が必要なのか?―未来を展望して(中国の成長の果実を日本に;米中貿易戦争と中国金融;「紅船」は金融にも来るのか?;日中金融協力の未来)
【日中金融協力の「仕掛け人」が明かす中国金融の最前線。急変化を遂げる市場に乗り遅れるな】
――いつの間にか、中国はフィンテック先進国とも言える目覚ましい発展を遂げていた。残念ながら、個人間決済については日本よりはるかに先行していることは明らかだった。中国フィンテックの劇的な発展を目の当たりにし、筆者は浦島太郎の気分を味わっていた。(「はじめに」より)
2016年に世界最大となった中国の銀行市場。
シャドーバンキングの資産規模は約900兆円、超富裕層の資産は2300兆円、日本の約1・3倍だという。
さらに、個人間決済ではフィンテックの伸長著しく、キャッシュレス化率では日本を大きく引き離している。
中国の大変化を理解するためには、こうした「経済の血液」である中国金融の理解は欠かせない。
急成長を遂げる中国メガ市場において、日本はどのようにその「果実」を享受すべきか。日中金融協力の現場に立ってきた著者は、中国金融を把握するためには「リスクも正しく認識する必要がある」と述べる。
「チャイナ・リスク」とはどこにあるのか、日本の対応策とは――エビデンスに基づく客観的な分析と豊富な図解により、中国金融の最前線を描き出す意欲作。
(目次より)
第1章 世界トップクラスに成長した中国金融市場─その秘密と課題
第2章 中国金融ビジネス最前線─日経金融機関の挑戦
第3章 なぜ日中金融協力が必要なのか?─未来を展望して