- 「危険なジェーン」とよばれても
-
世界をみちびいた知られざる女性たち 2
Dangerous Jane- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2019年08月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784265851294
[BOOKデータベースより]
「こまっている人を助けたい」長い間あたためていた夢をかなえたジェーンはみんなから愛されていました。まもなく第一次世界大戦が始まってしまいます。でも、ジェーンにはわかっていました。戦争を止めるために何をすればよいか―世界の平和のために力をつくしアメリカ人女性としてはじめてノーベル平和賞にかがやいたジェーン・アダムズの生涯の物語。
[日販商品データベースより]ジェーン・アダムス(アメリカ、1860- 1935年)は、アメリカ合衆国の社会事業家・平和運動家・女性運動家であり、ソーシャルワークの先駆者。
幼少時から身体が弱く、神経症を患っていたが、ロンドンで見たセツルメント運動の先駆けであるトインビーホールを見学し、アメリカでのセツルメント開設を決意。
シカゴのスラム街に、当時世界最大規模の貧困者のための社会福祉センターともいえるハルハウスを設立しました。
その後、女性の救援や平和主義の運動でも強力なリーダーシップを発揮。
1931年には米国人女性として初めてノーベル平和賞を受賞。
今まで大きく取り上げられることがなかった、しかし確かに大きな功績を残していた女性たちを取り上げた、新しい伝記絵本のシリーズ第3弾。
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恥ずかしながら、ジェーン・アダムスのことは知りませんでした。マザーテレサと同じノーベル平和賞を受賞しているのに、日本人で彼女の名前を知っている人は多くないのではないでしょうか?
絵本では彼女の功績が優しい文章でサラっと書かれています。
もっと詳しく掘り下げ知りたいという人が出てくるかもしれません。
そういう意味で、彼女の存在を知るきっかけになる本だと思いました。中学生の夏休みの自由研究におすすめかもしれません。
今だからこそ、彼女のしてきたことが、世界中の先進国で必要なのかもしれません。みなに彼女の存在を知ってもらいたいです。(汐見台3丁目さん 50代・神奈川県 男の子16歳)
【情報提供・絵本ナビ】