- 万葉集に隠された古代史の真実
-
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2019年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569769530
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[BOOKデータベースより]
『万葉集』は、一般に知られているような「おおらかで牧歌的」な文学作品ではなかった!本書は、新元号「令和」の典拠となった謎多き『万葉集』の真実の姿に迫る1冊。「『梅花の宴』をめぐる序文に込められた本当のメッセージとは何だったのか?」など、巧妙に仕組まれたからくりを、一つひとつ解きほぐし、その謎の真相に迫っていく。
第1章 「令和」に蘇る“奪われた者”たちの影(通説では説明しきれない「万葉の時代」の実像;「令和」の典拠「梅花の宴」とはいかなる場面だったのか ほか)
[日販商品データベースより]第2章 『万葉集』に綴じられた古代の肉声(『万葉集』はいつ編まれたのか;何回かに分けられて編纂された『万葉集』 ほか)
第3章 石川女郎と大津皇子の謎(『万葉集』とヤマトへの郷愁;幻想的な「かぎろひ」の歌 ほか)
第4章 持統天皇が隠した古代史の真実(持統天皇が意図的にもたらした政権の変貌;天武天皇が絶大な支持を得られた理由 ほか)
終章 敗れ去った者たちへの鎮魂歌(安積親王の死を嘆く大伴家持;聖武天皇治下、人生最良の日々 ほか)
『万葉集』は、一般に知られているような「おおらかで牧歌的」な文学作品ではなかった!
本書は、新元号「令和」の典拠となった謎多き『万葉集』の真実の姿に迫る1冊。「『梅花の宴』をめぐる序文に込められた本当のメッセージとは何だったのか?」など、巧妙に仕組まれたからくりを、一つひとつ解きほぐし、その謎の真相に迫っていく。
「『万葉の時代』は、素直で正直な人間が次々と殺されていく、暗黒の時代だった。正義感が強く、能力を持った人間が、命を狙われる悲しい時代であった。その、虚しい時代の最後に、『良いことがいっぱいありますように』と願いを込めた『万葉集』の本当の意味を、われわれは正しく汲み取らねばなるまい」(本書「おわりに」より抜粋)
なぜ「万葉集」は古代史の真相を封印したのか』を改題し、再編集。