- 町かどをまがるとゴジラがいる
-
- 価格
- 5,500円(本体5,000円+税)
- 発行年月
- 2019年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784862611475
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[BOOKデータベースより]
1(町かどをまがるとゴジラがいる―「雪渡り」と『E.T.』の奇妙な関係について。あるいは「雪わたり」の読みに関するいくつかの雑感;むかし、そこに木があった―『昔、そこに森があった』論。あるいは木のイメージに関するいくつかの雑感について;雲は流れる、迷路はめぐる ほか)
[日販商品データベースより]2(ぼくらは、どこへ―『宿題ひきうけ株式会社』論ノート;ふたたび、ぼくらは、どこへ―問題の整理、あるいは舟のイメージについて;ぼくは、どこへ―児童文学における家出の構図 ほか)
3(日常の中の異形。あるいは岡田淳論;“苦”と“楽”のアイデンティティ。あるいは日比茂樹論;イメージの手品師―新冬二論 ほか)
児童文学批評を通じて「子ども」と「文学」の関係を問い続けてきた著者の、50年に渡り発表してきた論文をまとめた待望の論集全3巻。
第2巻では、宮澤賢治「雪渡り」、巌谷小波「小波お伽噺」などの近代の作品に加えて、新冬二『すてきなすてきなキー子』、小沢正『砂のあした』、砂田弘『東京のサンタクロース』、斎藤隆介「ベロ出しチョンマ」、今江祥智『山のむこうは青い海だった』、上野瞭『ちょんまげ手まり歌』、古田足日『宿題ひきうけ株式会社』、佐野美津男『にいちゃん根性』、山中恒『ぼくがぼくであること』などの1960年代の作品を詳論。また、1980年代の飯田栄彦『昔、そこに森があった』、岡田淳『扉のむこうの物語』、新冬二『今夜はパーティー』、日比茂樹『東京どまん中セピア色』、那須正幹『ぼくらは海へ』などを取り上げて評論。ほかに、岡田淳、日比茂樹、新冬二、伊沢由美子らの作家論を収載。