- かなしむ人間
-
人文学で問う生き方
北大文学研究院ライブラリ 17
- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 2019年08月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784832934047
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[BOOKデータベースより]
第1章 仏教における「悲」―凡夫の「悲」とブッダの「悲」
[日販商品データベースより]第2章 母と子の悲しみ―聖母マリアとイエス・キリストの図像学
第3章 かなしむ身体―ジャン=リュック・ゴダール『女と男のいる舗道』
第4章 紙の原料生産地で何が起きているのか―環境ガバナンスをめぐる「隠れた物語」を掘り起こす
第5章 溥儀の悲憤―「宣統十六年」の紫禁城
第6章 珠光の嘆き―「心の一紙」を読み解き、「和漢の境をまぎらかす」を考え直す
第7章 愁歎の人形浄瑠璃
第8章 「晋の予譲が例を引き」―予譲の説話と絵馬をめぐって
「かなしみ」(悲、哀、愛、愁、歎、そして涙)は、古今東西、人間と社会に否応なく是非なく存在してきました。だからこそ、かなしみと共にあることが、じつは人間の根源なのかもしれない…。人文学の視点と方法論によって、かなしみの諸相を問い、探ります。