[BOOKデータベースより]
本書はIPO(Initial Public Offering)の値付けに焦点を絞った研究書である。具体的には、いまの日本の値付けメカニズムがいかに特異なものであるかを指摘し、その現象がなぜ起こっているのかを解明し、制度をどう改善すべきかの提言を行う。
第1章 日本のIPOの何が問題か―本書の目的と概要
第2章 日本のIPO制度―値付け方法と配分方法を中心に
第3章 過小値付け現象に関する先行研究
第4章 入札方式下の主幹事の「適正値付け」行動
第5章 不正確性プレミアム仮説―謎1の解明
第6章 現行方式の特異性に関する観察事実
第7章 利益相反仮説の提示とその根拠
第8章 利益相反仮説の検証―謎2の解明
第9章 結論
新規公開株はなぜ異常に高いリターンを生むのか? それは正当化されるのか?
本書はIPO(Initial Public Offering)の値付けに焦点を絞った研究書である.具体的には,いまの日本の値付けメカニズムがいかに特異なものであるかを指摘し,その現象がなぜ起こっているのかを解明し,制度をどう改善すべきかを提言する.
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