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[BOOKデータベースより]
プロローグ 写真史を学ぶ意義―写真について考えてみる
[日販商品データベースより]1(焦点を結ぶ欲望;目隠しの接戦―写真の発明まで;視覚革命―初期写真と社会のかかわり ほか)
2(芸術の息吹―写真と美術の最初の接触;「写真らしさ」と芸術―ピーター・ヘンリー・エマーソンとピクトリアリズムの成立;ピクトリアリズムの展開―一八九〇年代から一九二〇年代 ほか)
3(モダニズム写真へ―鮮明なイメージへの回帰;出版文化から見るアメリカのモダニズム写真;カラー写真小史)
エピローグ
写真の誕生から180年。いまではさまざまなイメージがメディアに溢れ、誰もがあたりまえに接している「写真」とは本来どのようなものなのだろうか?
写真発明の前史から現代までの400年の歴史を、発明競争、技法の開発、大衆の欲望、美術やメディアとの相互関係といった観点から豊富な作品例とともにたどり、交錯する歴史から、「モノ」としての写真とその発展をめぐる人々の物語を描き出す、気鋭の写真史家による新たな写真史。作品図版も多数掲載し、入門書としても最適。
写真史は極上の物語だ!
写真史は無味乾燥な事実の羅列でも、何人かの英雄たちの栄光と名誉の記録でもない。それは写真という奇妙な媒体に取り憑かれた人間たちによる、「物の見方」の解体と再編のプロセスである。銀塩からデジタルへ、「イメージ・メイキングの地殻変動」が進行するこの時期にこそ、ぜひ本書をひもといてほしい。
──飯沢耕太郎(写真評論家)