- もう少し浄瑠璃を読もう
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新潮社
橋本治
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2019年07月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784104061167

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[BOOKデータベースより]
意外なことに『曾根崎心中』というのは「恋」を描くことだけをテーマにした、日本で最初の演劇作品なのです。―『曾根崎心中』。「熊谷陣屋」は、収拾のつかないほど無惨な物語です。なんだって、並木宗輔はこんなドラマを書かなければならなかったのでしょう?私の思うところはただ一つです。「泣くことが許されない男のためのドラマを書く」です。―『一谷嫩軍記』。他、『夏祭浪花鑑』『双蝶々曲輪日記』『摂州合邦辻』などを精読。ぶっ飛んだ設定、複雑なドラマの中に愛おしい人間達が息づく―。最高の案内人が遺した最後の案内。
『小栗判官』をご存じですか
[日販商品データベースより]『出世景清』という新しい浄瑠璃
恋のはじめの『曾根崎心中』
浪花のヤンキーの『夏祭浪花鑑』
『双蝶々曲輪日記』のヒューマンドラマ
虚もまた実の『摂州合邦辻』
「熊谷陣屋」の『一谷嫩軍記』
不条理が顔を出す『伊賀越道中双六』
本気の恋と男伊達、義理人情があふれ出る。日本人よ、浄瑠璃に帰ろう! 男女の恋をテーマとする日本で最初の劇作品『曾根崎心中』、喧嘩っ早いヤンキー達が躍動する『夏祭浪花鑑』、泣くことが許されない男のためのドラマ「熊谷陣屋」―近世という時代が生んだ八つの名作を精読すれば、ぶっ飛んだ設定、複雑なプロットの中に、愛おしい人間達が息づく。最高の案内人が遺した最後の案内書。