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独裁とは、誰かひとりがなにもかもをきめてしまうこと。本書では独裁者が支配する社会のおそろしさを、暗くならないようポップで明るい絵柄とともに説明している。人びとが自由でいられない独裁社会とはいったいどんな世界なのか、独裁者とはどんな人物のことなのか、独裁の世はどうやって終わるのか。巻末には、社会学者・佐藤卓己氏によるオリジナルコラムを掲載。若い読者に自ら考えることを誘いかけるスペイン発の社会絵本。
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独裁者のいる国のありようを知っている大人ならば、若干抽象的に感じるこの本の内容でも分かると思いますが、国が平和で、ある程度平等だと思える生活、平等であるべきことを教育されている段階の子供にとっては、「独裁者」、「独裁政治」というのは、何となく理解しがたいものなのではないかと感じました。
こういう独裁者のいる国が実際にあるんだよと言っても、「みんなで「それはだめなんだよ」と声を上げればいいのに」という感想が出てしまいそう。
そのくらい、国が平和であるという事かもしれませんが・・・
子供にはまだ、「こういうことをする国のリーダーが、残念ながら存在する」という程度の理解をしてもらい、それが国に住む人達にとっては不幸な事なのだと分かってもらえればいいのかな、と感じました。(hime59153さん 40代・三重県 男の子10歳)
【情報提供・絵本ナビ】