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[BOOKデータベースより]
政治家、言論人、早稲田大学初代総長など多面的な活動で知られる大隈重信。一八三八年、佐賀に生まれ、幕末に志士として活躍。明治維新後は、官僚として頭角を現し、木戸孝允、大久保利通、三条実美らの右腕として、参議兼大蔵卿などを務める。明治十四年の政変で失脚するも、立憲改進党を率い、藩閥政府と対峙。時流を機敏にとらえ、一八九八年には総理大臣に就任する。上巻では、若き日から念願の組閣までを描く。
大隈重信はどのように描かれてきたか
[日販商品データベースより]第1部 青春編(人格の形成と維新への志―幕末の佐賀藩;列強との交渉で抜きんでる―維新後のキリシタン・財政問題)
第2部 飛躍編(木戸孝允派の実力大蔵官僚―急進改革路線の推進;木戸派からの排除―廃藩置県以降;独自の基盤構築への模索―留守政府・征韓論政変;大久保利通を支える―台湾出兵・西南戦争)
第3部 希望編(自由民権運動に賭ける―明治十四年政変;イギリス風の政治と「国権」―立憲改進党の党首;条約改正の失敗―強気の外相;初期議会の可能性を探る―「責任内閣」論と日清戦争)
第4部 力闘編(ポピュリズム的手法―日清戦後の経済論・対外硬と進歩党;薩摩派との関係を断つ―松隈内閣での決断;念願の組閣―隈板内閣の一二二日)
幕末の志士として活動し、維新後には官僚として頭角を現した大隈重信。政治の道へ進んだ彼は、大久保利通、木戸孝允、伊藤博文らと時に協調し、時に意見を戦わせた。近代日本の政党政治に深く関わり、実力を得た大隈はついに念願の組閣へ……。近代日本の「巨人」の実像が見えてくる。