- チャールズ・ブコウスキー
-
スタイルとしての無防備
アメリカ文学との邂逅
- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 2019年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784384059434
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- アメリカ文学入門 新版
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2023年10月発売】
- チャンドラー講義
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2024年12月発売】
- カート・ヴォネガット
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2019年06月発売】
[BOOKデータベースより]
ブコウスキーのシンプルさの力学を、無防備という観点から検討する。詩、短篇、小説の順に、作品を論じる。
序章 スタイルとしての無防備
[日販商品データベースより]第1章 開かれ―ブコウスキーの詩における動物
第2章 遠い間近さ―ブコウスキーの詩における観察の系譜
第3章 無用の人―ブコウスキーの短篇のいくつかの特徴について
第4章 冒険のあとで―『ポスト・オフィス』と仕事
第5章 死から遠く離れて―『ファクトウタム』と失業
第6章 さらされる作家の肖像―『女たち』とパフォーマンス
第7章 奇妙な愛着―『ハム・オン・ライ』と損なわれた身体
第8章 無防備の彼方へ―『ハリウッド』とアルコール
終章 一抹の崇高さ―『パルプ』と作家の倫理
20世紀以降のアメリカ文学の面白さを第一線の文学者が伝える、作品を中心に、作家のキャリアを包括的に捉えた作家作品論シリーズの3作目。「無防備で」「めちゃくちゃな」ブコウスキーの自意識あるいは自己のあり方を、作品を、詩、短篇、小説の順に論じながら考察。