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[BOOKデータベースより]
寺院減少時代の今こそ。全寺院対象の悉皆調査で得られた正確かつ客観的なデータの分析が映し出す仏教寺院の実態を知ることが必須である。
第1部 寺院の概況(宗派間比較からみた過疎地寺院;過疎地域における曹洞宗寺院の現状;兼務寺院・無住寺院の実態―難しい運営の状況)
[日販商品データベースより]第2部 寺院と檀信徒(人口減少社会における葬儀と寺檀関係;寺院と墓地の現在―「暮じまい時代」の課題)
第3部 寺院運営の現状(教化活動の現状と課題―教化団体と住職の活動を中心に;宗勢調査からみえてくる曹洞宗寺院の経済事情―地域別分析を中心に;寺を受け継ぐ―出家者から出家者、親から子へ)
第4部 住職・住職配偶者の意識(住職と住職配偶者の意識・活動)
第5部 地域社会と寺院(過疎地域における寺院と神社の現況と課題―新潟県を事例に)
**「はじめに」より抜粋**
宗勢調査および関連調査は、宗教集団の社会的特性を明らかにしていくにあたって有益なデータであり、これを死蔵させることがあってはなるまい。2015 年に実施された本調査は、それまでの実績を踏まえつつ、質問項目の修正・追加が行なわれ、現状分析に最適な数量データ・質的データが収集されている。曹洞宗が日本で最大数の寺院を有する以上、本調査および先行調査を手掛かりとして、その実態をつかむことは、仏教寺院の現状を明らかにしていくうえで、不可欠な視点である。2017 年刊行の『曹洞宗宗勢総合調査報告書2015 年(平成27)』は、本調査の単純集計結果が分析軸となっているが、本書ではクロス集計を中心とする統計的手法を用い、先行調査や関連調査(「曹洞宗檀信徒意識調査2012 年(平成24)」)のほか、学術調査やフィールドワーク、他教団の宗勢調査などの結果も加味し、多角的な観点から人口減少社会における仏教寺院の実態を浮き彫りにしつつ、今後を展望してみたい。
[本書の構成]
はじめに(相澤秀生)
凡例
第T部 寺院の概況
【第1章】宗派間比較からみた過疎地寺院(相澤秀生)
【第2章】過疎地域における曹洞宗寺院の現状(相澤秀生)
【第3章】兼務寺院・無住寺院の実態――厳しい運営の状況――(平子泰弘)
第U部 寺院と檀信徒
【第4章】人口減少社会における葬儀と寺檀関係(相澤秀生)
【第5章】寺院と墓地の現在――「墓じまい時代」の課題――(問芝志保)
第V部 寺院運営の現状
【第6章】教化活動の現状と課題――教化団体と住職の活動を中心に――(川又俊則)
【第7章】宗勢調査からみえてくる曹洞宗寺院の経済事情
――地域別分析を中心に――(梶 龍輔)
【第8章】寺を受け継ぐ――出家者から出家者、親から子へ――(土屋圭子)
第W部 住職・住職配偶者の意識
【第9章】住職と住職配偶者の意識・活動(梶 龍輔)
第X部 地域社会と寺院
【第10章】過疎地域における寺院と神社の現況と課題――新潟県を事例に――(冬月 律・相澤秀生)
むすびにかえて(相澤秀生)
索 引
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