- ちょっとふしぎ吃音・チック・トゥレット症候群のおともだち
-
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2019年06月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784623085101
[BOOKデータベースより]
「すらすら言葉が出てこない」「不自然な動きをくりかえしてしまう」など、小学校でよくある場合ごとに、ふしぎな特性の理由をやさしく解説して、みんなが楽しくすごせる方法を考えます!
第1章 なんでこうなるの?どうすればいい?(ゆうなさんの場合―自己紹介が苦手;ゆうなさんの場合―音読でつまってしまう;ともやさんの場合―すらすら答えが出てこない;ともやさんの場合―あいさつやお礼を言わない;あおいさんの場合―早口すぎて話がわからない;あおいさんの場合 おしゃべりなのに、質問をはぐらかす;だいちさんの場合 変なクセや動きが多い;だいちさんの場合 テスト中に、うなってしまう;かれんさんの場合 ひとりごとが多い;かれんさんの場合 自分の傷をさわってしまう;えいとさんの場合 極端に落ち着きがない;えいとさんの場合 汚い言葉をくりかえす;この本に出てくる6人のおともだちの、特徴をふりかえってみよう!)
第2章 もっと知りたい!みんなが楽しくすごすために(知ってほしい、吃音や早口症(クラタリング)のこと;吃音や早口症のある子が楽しくすごすためには、どんなことが大切なの?;知ってほしい、チックやトゥレット症候群のこと;チックのある子が楽しくすごすためには、どんなことが大切なの?)
先生・保護者のみなさま・大人の読者の方へ
第1章は、6人の吃音(きつおん)・チック・トゥレット症候群の子どもが登場。よくある事例を中心に、どうすればみんながうまくいくのかを考えながら、わかりやすく障害の特性を紹介する。
第2章は、吃音・チック・トゥレット症候群がどんな障害なのかをくわしく解説。
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人にはそれぞれ話し方のクセがあったり、方言などからくるイントネーションの違いがあったりするものなので、人の話し方に難癖つけるような気持ちは持たない・・・と大人なら思う人も多いでしょう。
けれど子供の考え方はシンプルでストレートで、「みんなと違う」=「おかしい」になりがちです。
この公式に当てはまってしまうような症状を持つ人達は、さぞ話すことに苦痛を感じてしまうのでしょう。
そのことをもっと知って、お互いに明るい気持ちで接することが出来るようになろう、というのがこの本の趣旨です。
思っている以上に、様々な症状で会話に困難を感じている人がいるのだということを初めて知りました。
世の中にはこういう人もいるのだということをもっと理解しあい、この先社会に出た時に多くの人達を受け入れられるように、子供のうちから知識として学ばせてあげたいと思う内容でした。(hime59153さん 40代・三重県 男の子11歳)
【情報提供・絵本ナビ】