- 平和の栖
-
広島から続く道の先に
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2019年07月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784420310840
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[BOOKデータベースより]
1945年8月6日、広島を“死の街”へと変えた原爆投下。その直後から、市民の「生きる」ための闘いが始まった。「平和都市」という概念の確立、100メートル道路計画、1947年第1回広島平和記念式典、1949年広島平和記念都市建設法、そして2016年オバマ大統領広島訪問。そうした闘いの裏には、有名無名の勇者たちがいた。文献と証言、現場取材を織り交ぜながら、広島の復興と未来を臨場感豊かに描いた感動のノンフィクション。
第1章 十字架を背負った少年
[日販商品データベースより]第2章 平和という武器
第3章 百メートルの助走
第4章 焦土の篝火
第5章 遥かなる道標
第6章 片翼の不死鳥
"1945年8月6日午前8時15分、広島を""死の街""へと変えた原爆が投下された。
その直後から、広島市民の「生きる」ための闘いは始まった。
平和都市という概念の確立、100メートル道路計画、現在にもつながる平和記念式典開催(1947年)。
苦難の道をたどりながら成立させた平和記念都市建設法 (1949年)。
そして、日米戦後史におけるひとつの節目ともなった2016年のオバマ大統領訪問。
文献と証言、現場取材を織り交ぜながら、たどってきた道を臨場感豊かに描く。
復興にいかに多くの人々が関わり、感動を呼び起こすドラマが存在したのかを掘り起こしながら、
国際平和文化都市としての広島の新たな責務と、あるべき未来像をも提示する。
2017年第15回 開高健ノンフィクション賞最終候補作。
400を超える註が、歴史観にさらなる広がりを与えるだろう。
戦後74年を経て、広島の復興を「証言」する作品は、これが最後となるかもしれない。
広島の戦後復興と未来を描いた、感動のノンフィクション。
広島を知ることは、日本の未来を考えることだ──。
【女優・吉永小百合さん推薦!】
「8月6日、9日を私は忘れません。
核兵器のない世界を作ることは日本人の大切なつとめ。
この本が皆さまのお心に届くことを切望します。」
【目次より】
第1章 十字架を背負った少年
第2章 平和という武器
第3章 百メートルの助走
第4章 焦土の篝火(かがりび)
第5章 遥かなる道標(みちしるべ)
第6章 片翼の不死鳥(フェニックス)
【著者略歴】
弓狩匡純(ゆがり まさずみ)
作家・ジャーナリスト。1959年兵庫県生まれ。米テンプル大学教養学部卒業後、世界50ヶ国以上の国々を訪れ、国際情勢、経済、文化からスポーツに至る幅広い分野で取材・執筆活動を続ける。
主な著書に世界87ヶ国の国歌を集めた『国のうた』、大手40数社の企業理念と波乱に満ちたその歴史に迫った『社歌』(以上文藝春秋)、偉人たちの名言を綴った『The Words 世界123賢人が英語で贈るメッセージ』(朝日新聞出版)、『国際理解を深める世界の国歌・国旗大事典』『世界の名言大事典』『平和のバトン 広島の高校生たちが描いた8月6日の記憶』(以上くもん出版)などがある。
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